トップページの構成
書きたいことをざっと書き出しました。次にページの構成を考えます。
一番悩むところがトップページです。
ホームページ制作業者の見積もりを見ても、トップページだけは別料金になっていることが多いものです。
良心的なホームページ制作業者にとって、トップページをどうするのかは、一番頭を悩ませるところです。
Yahoo!やGoogleは、決してトップページを特別扱いはしません。
検索結果が、トップページ以外になることはよくあることです。
しかし、お客様にご案内したりリンクをお願いするホームページのアドレス(URL)は、トップページになります。
電話をしたくなったり、他のページを見たくなったり、ホームページに興味を持っていただいて、次の行動に移っていただくことが、トップページの目的です。
トップページには必ず「変更できるところ」を用意しておきます。
更新の無いページにはあまり価値が無いと検索エンジンが判断するからです。
トップページに「新着情報」や「TOPICS」と言った項目が入っているものを見かけます。その理由の一つは「更新が出来るから」です。
しかし、実際には更新できるようなネタも無く、古い日付の行がいつまでも残っているホームページがほとんどです。これではむしろ閲覧者の印象を悪くしてしまいます。
もっと自然に、思いついたときに修正できる仕組みが必要です。
私たちの弁護士事務所は小規模です。あれこれとたくさんのページを使って説明することよりも、私の事務所、そして私を知っていただくことが最優先であると考えます。
そこで、トップページに依頼者がまず知りたいことをまとめることにしました。
トップページには、次のことを書くことにします。
- 私たちのポリシー(ここは修正しやすい)
- 法律相談のお誘い
- 地図・アクセス
取扱業務について書くかどうか迷いましたが、私たちの事務所は、特に専門性の高い法律事務所ではありません。
むしろそういうことを列挙して閲覧者のイメージを狭める必要は無いと判断し、掲載しないことにしました。